第二回 「水分補給から学ぶ!」
〜五藤夏美コーチの食事講座 第2弾!〜
「水分補給を学びましょう」
こんにちは!!
前回お伝えしたように
今回はこの時期にはとても重要になってくる
《水分補給》についてお話ししたいと思います。
先日私の指導してる生徒たちはスクデットの低学年とガールズと一緒に合宿に行ってきました。
とても恵まれた環境でガールズの子たちに練習試合の相手してもらいながらサッカーをして、中日には水分補給についての講座を行い、生徒たちは疲れているなか一生懸命聞いてくれました。現在は習ったことを活かしてトレーニングを行っています。
まずは汗について説明します。
皆さんもご存知のように私たちの体はほぼ水でできていますが、ほんの少しの塩分や様々な成分が含まれておりこれをミネラルと言います。
これらは私たちの体温調整したり、体の働きをサポートする重要な役割があります。
子供は大人ほど熱をコントロールすることが難しいため、水分は不足しがちになります。
喉が乾いたと思ってからの水分補給では正直言うと……手遅れなんです。
では、みなさんは人間の体が水分を摂取してから全身に行き渡らすのにどれくらいの時間がかかるとおもいますか??
正解は…
約1時間ほどです!!
体が水分を欲する前に少しずつこまめに水分補給をすることで定期的に全身へ水分がいきわたることができます。
いかに計画的にこまめな水分補給するかで集中力が保たれパフォーマンスの質は上がります。
この時期は激しいトレーニングを行うと1時間に1〜1.5ℓもの汗をかきます。
失われた水分・ミネラルを補給せずにトレーニングを続けると「低血糖状態」という疲労感や全身不快感の症状を起こします。
では、状況に応じて水分補給の目安を説明します。
☆トレーニング前(30分前あたり)☆
250ml〜500mlは飲んでおきたいです。だいたいコップ1杯程度になります。試合の時であれば試合中などに水分がとれるか否かで変わってきます。
☆トレーニング中☆
1時間ごとに500ml〜1000mlを200ml程度にわけて飲むようにしましょう。
練習時は理想としては15分おきに摂取したいですが、できなければ30分おきでも大丈夫です。
今様々なイベントとかでマラソンって流行っていますよね。これを読んでいる方もマラソンの経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこでマラソン競技は5キロ地点で必ず給水ポイントがあるこはご存知でしょうか?
これはトップランナーたちがだいたい15分程度で到達するらしいからです。
子供だろうとトップアスリートだろうとこまめに水分補給するということは変わらないということです。
長くなってしまいましたでこの辺にしときます。
次回は水分補給において
何を飲んだら良いのか説明します!
ご質問やこんなことを記事にしてほしい!などのご要望等あればご気軽にコメントお待ちしております!
- 2017.08.15 Tuesday
- 森コーチ
- 23:05
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- by スクデットブログ